フェスシーズンも近づいてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
フェスの準備をすすめていく上で初心者の方はあれは持って行ったほうがいいかな?これはいらないかな?と悩みが尽きないと思います。
今回はそんなところで、フェスのイスについてのお話をしたいと思います。
そもそもフェスにイスって必要?
まず根本的な話からなのですが、そもそもフェスにイスを持って行く必要ってあるの?と疑問に思っている方も多いと思います。
もちろん行くフェスや個人の体力、会場の決まりによってだいぶ左右されるのですが、都市型フェス以外の野外フェスやキャンプインフェスで持ち込みを禁止している以外の場所であれば絶対に持って行ったほうがいいと思います。
私もまだ若かった頃、初めて行ったフジロックではイスを持って行かず、軽装で参加して体力が持たなかったことを覚えています。
イスを持って行ったほうがいい理由はすごく簡単で、体力の温存と回復の為です。
フジロックなどは、ステージ間の移動を含めると朝からとんでもない距離を移動することになるので、途中で体力をいかに温存、回復するかが重要になってきます。
休むときは休む、踊るときは踊る、飲むときは飲む、そのときのためにイスは必須です。
イスがなくても良いフェス(イス持ち込みNGのフェス)
基本的に都市型のフェスは小規模のスペースで開催しているので、長距離を歩き回らないので疲れにくいし、イスの持ち込みをそもそも禁止しているところが結構あります。
幕張メッセなど屋内のフェスではほとんどイスの持ち込みが禁止されています。
- SUMMER SONIC
例えば都市型夏フェスの重鎮、SUMMER SONICはそもそも会場内への椅子の持ち込みを禁止しています。
ちらほら会場内に持ち込んでいる人もいるようですが、基本的にはキャンプサイトだけで使いましょうね。
- COWNTDOWN JAPAN
年末の年またぎフェスであるカウントダウンジャパンもイスの持ち込みは禁止しております。
基本的に飲食エリアにイスもたくさんありますし、下はコンクリなので気にせず地べたに座っている人も結構います。
イスが必要なフェス(イスの持ち込みがOKのフェス)
- FUJI ROCK FESTIVAL
フジロックフェスティバルはほとんどの人がイスを持ち歩いています。
ただし使用して良い場所は限られております。
基本的にステージ前方でのイスの使用はNGです。
数年前に比べて、イスの放置や前方のイスでの場所取りが増えましたが、しっかりマナーは守りましょう。
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL
ROCK IN JAPAN FESTIVALもイスの使用は限られていますが、後方のエリアでの使用は認められています。
- RISING SUN ROCK FESTIVAL
RISING SUN ROCK FESTIVALはテントサイト・レジャーサイトのみ使用可能となっています。
- NEW ACOUSTIC CAMP
- りんご音楽祭
- 朝霧JAM
- TAICOCLUB
- JOIN ALIVE
他にも上記のあたりのフェスはイスを持ち込んでる人は非常に多いです。
足場が土で泥だらけになってしまうようなフェスは、天候が崩れるとイスがないと、もう座ることもできなくなってしまうのでイスは必須です。
フェスのイスを選ぶポイント
フェスのイスを選ぶポイントはいくつかあるのですが、大事なところは
- 軽くて持ち運びやすい
- 背もたれがあるか、イスの上でうたた寝できるか
この2点だと思っています。
移動が多いフェスだと都度イスを畳んで持ち運ばなければいけないのですが、その点で軽くて折りたたみが早いものがとても良いです。
あとは体力回復する時にイスでうたた寝をししまうこともあるかと思いますが、その時に背もたれがあり、体を預けることができるイスはとても良いです。
というわけで上記2点を満たすオススメのイスをご紹介したいと思います。
私が自信を持ってオススメできるイス
ヘリノックスチェアワン
私がこのイスと出会ってフェス人生が変わった問いっても過言ではないのがヘリノックスのチェアワンです。
まずは何と言ってもそのコンパクトさと、軽さです。
これ以上軽いイスはないのではないのかと思うほどの軽さはなんと900gで収納状態では、幅35×奥行10×高さ12cmというサイズ感。
しかも折りたたんだ状態から、イスの状態にするのに2分とかからない、その機動力もオススメしたいポイントです。
ちょっと小さくない?と思うかもしれませんが、すっぽり体を包んでくれるのでうたた寝もできます。
筆者は友達にオススメしまくって、フェス仲間5人ほどに買わせました笑
ただ若干お値段が高いので、なかなか手が出ない方もいるかもしれません。
より詳しいレビューはこちらをご覧ください。
ヘリノックスチェアワン マルチカモ 野外フェスにはこれでしょ! | ガジェとろ
コールマン リーフィーチェア
こちらはアウトドアの王道コールマンのリーフィーチェアですが、ほとんどヘリノックスとサイズ感や重さも変わりません。
コールマンが好き!って方はこちらを選んでもいいかもしれません。
ちなみにヘリノックスとの比較はこちらの記事を参照して下さい。
コールマンのリーフィーチェアとヘリノックスのチェアワンを徹底比較検討してみる | ガジェとろ
とにかく安いものがいい!値段重視派のあなたに!
キャプテンスタッグ ジュール ラウンジチェア
安くてそこそこの性能を持っているチェアはこの辺り。
ヘリノックスに比べて、その重量は2.3kgと重く、収納サイズも140×140×長さ840mmと大きいのですが、まあ値段が1,000円台で売っていることが多く、まあ安い!
持運びが多少大変でもお金をかけたくないという人はこの辺りが無難かと思います。
ドリンクホルダーがついているので、この辺りは私も便利だなと思います。
コールマン ラウンジチェア
FUJI ROCK FESTIVALで一番よく見るイスといっても過言でないのがこちらの商品。
3.1kgと若干重いですが、座りごごちと機能性はなかなか高いです。
持運びを気にしない方はこちらを検討してみてもいいと思います。
あとはコールマンのチェアを持っている人は本当に多いので、周りの人とかぶらないように何か目印でもつけてるといいかもしれません。
とにかく軽くて持運び重視派のあなたに!
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ウルトラライトレッキングチェア
折りたたみイスのなかでは最も軽いといっても過言ではない、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ウルトラライトレッキングチェアはなんと253g!
小さいバッグのなかにも入るので、持運びには非常に便利!
ですが、このイスではしっかりとした体力回復はできません。あるよりない方がマシ程度だと考えてください。
まとめ
というわけで本日はフェスに持っていくのにオススメなイスをポイント別にご紹介いたしました。
自分が重要視したいポイントを押さえて、購入してみてくださいね。
何かわからないことなどがあれば、ぜひコメントいただければ、アドバイスさせていただきます。