これで間違いない!フェスの雨対策におススメのポンチョ、レインスーツ、雨具を選ぶポイント

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さてフェスのシーズンがやってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

長期参戦で山奥の天気が変わりやすい野外フェスティバル(FUJIROCKFESTIVAL等)ではレインスーツ、ポンチョといった雨具が必須になってくると思いますが、一体どれを選んでいいの検討もつかない!といった方の為に、本日は野外フェス向けのオススメポンチョやレインスーツなどの雨具をご紹介しようと思います。

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フェス雨対策のポイント

フェスの雨対策のポイントは大きく分けて2点。

それぞれ自分が譲れないポイントを中心に考えていけば良いと思います。

もちろんデザインや、カラーリングなども気なるところはあると思うので、ポイントをしっかり抑えてあとは、自分が欲しい雨具をガンガン選んじゃいましょう。

変わりやすい天気に柔軟に対応できるか

標高の高い山で行われるようなフェスでは、天気が急に変わることがとても多いです。

スコールのように数分間大雨が降った後に、急に晴天になったりすることはよくあります。(特にFUJIROCKFESTIVALは天候の変化が激しい)そんな時の為に、ポツポツっと雨が降った時にすぐに着用することができ、晴れてきたらすぐに脱ぐことができるのはとても重要なポイントになってきます。

用品によってその辺りに重点をおいた物があるので、後ほど紹介していこうと思います。

しっかり雨を防ぎ、透湿性が高く快適かどうか

スコールのような激しい雨が降る場合や、一日中雨が降っている場合に大事なのはしっかり雨を防ぐ防水性と、高い透湿性(雨を通さず水蒸気だけ外に逃がす)を併せ持った雨具が最強です。

どんなに雨を防いでも、蒸れてしまってはあまり快適では無いので、雨は防いで、空気はしっかり通す。

動き続けることが多いフェスの雨具にとって大事な要素になります。

色々な雨具の選択肢の中で、これがあれば問題無いと言われているのは、GORE-TEX(ゴアテックス)と呼ばれる防水性と透湿性(雨を通さず水蒸気だけ外に逃がす)が非常に高い素材を使った商品ですね。

ポイント別おすすめの商品

それでは先ほどのポイントを押さえた所で、それぞれのポイントに特化した雨具を紹介していきたいと思います。

とにかく楽に着脱したい人にはポンチョがオススメ

着たり脱いだりが、とにかく楽なのがポンチョです。

ポンチョは四角形の布に穴が空いていて、そこに頭を通してフードを被るのが一般的な形状です。

ちょうどてるてる坊主のような格好になりますね。

着た時のフォルムの可愛さから、女性はポンチョを着ている人が多いイメージですね。

有名なアウトドアブランドからも沢山出ていますし、選択肢はかなり多いと思います。

コールマンやコロンビア、モンベルなど大手アウトドアブランドのポンチョを買っておけばやっぱり安心ですよ。うん。

例えばKiuのポンチョはカラーバリエーションも多く、おしゃれなデザインが多いので、2年前くらいから女性にはKiuのポンチョが流行っていますね。

色々な会場でよく見かけます。

ポンチョのポイントとしては

  • 着脱が楽チン
  • セットアップでは無いので足元は若干弱い
  • ほぼ一枚布なので、コンパクトで持ち運びが便利
  • 大きめの物なら、リュックなどの上から羽織れるので、荷物も濡れ無くて済む
  • 比較的お求めやすい価格
  • 若干動きずらいかも?

こんな所でしょうか?雨具なんてフェスでしか着無いよーという方なら、値段も比較的手頃なポンチョから買ってみるのもいいと思います。

機能性を重視する人はレインスーツ

防水性と透湿性、動きやすさなどを重要視する方にオススメなのが、レインスーツです。

まあ要はズボンと上着がセットになったカッパですね。

もちろん別々で売ってもいますが、上着だけではあまり快適性が上がらないので、是非ともここはズボンとセットアップで購入していただきたい。

中でもGORE-TEX(ゴアテックス)のレインスーツが誇る防水性と透湿性はフェスには最適です。

スコールのような雨でも、濡れない、蒸れない快適さは一度体験すると普段でも着たくなっちゃいますよ本当に。

レインスーツは男性が着ているイメージの方が多い気がします。

有名なアウトドアブランド、例えばマーモットのゴアテックス。この辺りのレインスーツが欲しい所です。

GORE-TEX(ゴアテックス)のレインスーツは大手のアウトドアブランドが色々な種類を出していますが、お値段がかなり高いので、初心者の方や普段着用しない方にとってはかなり手が出しずらいかも知れません。

でも安心してください。最近はGORE-TEX(ゴアテックス)でも安価な物や、GORE-TEX(ゴアテックス)にとても近い性能を持っていながら、お求めやすいレインスーツも増えてきております。

ちなみには私がここ数年使っているのは、こちらのミズノのストームセイバー。

ミズノ独自の防水透湿素材「ベルグテックEX」が採用され、10,000円くらいの価格帯で、ゴアッテクスに非常に近い機能性を持っているレインスーツです。

もうちょっとデザインがおしゃれになると嬉しいところですが……(笑)

種類にもよるのですが、レインスーツのポイントとしては、

  • 高い防水性と透湿性で快適
  • ズボンもあるので、足元までしっかり防水で安心
  • 動きやすい
  • 全体的に価格が高い物が多い

といったところでしょうか?費用に余裕があるんであれば、僕はレインスーツをオススメしたいですね。

おまけ

せっかくなので小ネタもついでに書いておこうと思います。

コンビニとかで売っているビニールの使い捨てレインコートは地獄

よくコンビニ等で売っている、簡易的なレインコートがあると思いますが、(実際フェスの会場でも売っていたりする)

あの手の商品は通気性がほぼ皆無なので、めっちゃ蒸れます!もう蒸れに蒸れて最終的に内側が水蒸気で濡れてくるので、結構地獄です。あれを買うくらいなら、やすいポンチョでも買っておくことをオススメします。

レインハットをかぶるとさらに効果抜群

雨具は仕方がないけど、フードをかぶるのがいや!って方には雨具+レインハットという選択肢もあります!

ゴアッテクス素材のレインハットなんかもあるので、雨具とレインハットの組み合わせが実は最強なんじゃないかなと思ってます。

ハットであれば、視界も広くなりますし、つばがあることで顔に雨がかかりにくいのでオススメです。

水着を着てしまうのも一つの方法論

ちなみに僕はあまりオススメしないのですが、野外の夏フェスには水着を着て参戦したり、水着にTシャツを羽織ったりしている人もおります。

水着なんだから、濡れてもおかまないなしだぜ!

と割り切ってしまうのも一つの方法かと思いますが、まあ流石に山奥だと虫に刺されたり、夜は寒くなったりするのでちょっと個人的にオススメはしないですね。

まとめ

本日はフェスの雨具のオススメポイントと商品の紹介でした。

こんな長々と雨具について、書いたのですが、一番最強なのは雨とか全く気にせずずぶ濡れで楽しんでいる海外からのお客さんですよね。私もあんな風に開放的になりたいなと思いながら、まとめとさせていだきます。

少しでも迷っている方の、手助けになっていればこれ幸いです。

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